消費者の買い物スタイルが益々変わってきたようです。
ネット通販の取扱商品に日用品も幅広く拡大してきたことがその背景にあります。
最近、家電製品のように価格の高いものをネット通販で購入する場合、家電量販店の店舗へ出向いてメーカー別に現物の品定めだけして買わずに帰宅するわけです。
ネット通販の方が店舗で購入するより安いことが分かっているため、こうした購入スタイルを取る消費者が増えたわけです。
この家電製品購入スタイルの変化は今でも続いているので、家電量販店では店舗における売り上げが大きく減少し、ネット通販の売り上げに代わったはずです。
家電は買いたい商品がメーカーごとに同様の製品でも機能や仕様の異なっていることが多いのです。
このため、消費者はネット通販で購入するつもりでもネット上の使用方法の解説だけでは不安が残るわけです。
そこで、取り扱い方法のしやすさ等を店舗へ出向いて確認したい気持ちがあるわけです。
従って、メーカーごとに気になる違いの残る商品についてはネット通販が拡大してもこうした購入スタイルが続いていきそうです。